特長
HDF治療に適した低分子量蛋白除去と大膜面積を取り揃えたラインナップ
中空糸と容器設計の最適化
小分子物質から低分子量蛋白領域まで高い除去性能を実現しました。
優れた生体適合性及び抗血栓性
水和層を形成することで優れた生体適合性、抗血栓性を実現しました。
2.6㎡まで幅広い膜面積のラインナップ
治療条件によって、使い分けができるよう5種類の膜面積を用意しました。
製品情報

●性能
銘柄 | UFR (mL/mmHg/hr) | クリアランス(mL/min) | |||
---|---|---|---|---|---|
尿素 | クレアチニン | リン酸 | ビタミンB12 | ||
ABH-13PA | 68 | 232 | 220 | 205 | 145 |
ABH-15PA | 77 | 238 | 239 | 216 | 158 |
ABH-18PA | 90 | 242 | 239 | 226 | 168 |
ABH-22PA | 108 | 244 | 245 | 230 | 183 |
ABH-26PA | 125 | 247 | 244 | 233 | 194 |
- UFR測定条件:牛血(Ht=32±2%、TP=6.0±0.5g/dL、QB=250mL/min、QD=0mL/min)
- クリアランス測定条件:水系(QB=250mL/min、QD=500mL/min、QF=0mL/min)

ABH-22PA使用
牛血:Ht=32±3% TP=6.0±0.5g/dL QD=500mL/min QF=200mL/min
除水速度:12.5mL/min 温度:37±1℃ サンプリング:1時間値

ABH-22PA使用
牛血:Ht=32±3% TP=6.0±0.5g/dL QB=250mL/min、QD=500mL/min
除水速度:12.5mL/min 温度:37±1℃ サンプリング:1時間値

ABH-22PA使用
牛血:Ht=32±3% TP=6.0±0.5g/dL QB=250mL/min QD=500mL/min
除水速度:12.5mL/min 温度:37±1℃
in vitro 前希釈HDFモードでの4時間積算値であり実際のHDF治療では患者さんの状態等により値が異なることがあります。
●仕様
銘柄 | 膜面積(m2) | 血液容量(mL) | 容器寸法(mm×mmφ) | 最高使用圧力 | 滅菌法 |
---|---|---|---|---|---|
ABH-13PA | 1.3 | 81 | 334×38 | 66kPa (500mmHg) | γ線滅菌 |
ABH-15PA | 1.5 | 92 | 334×41 | ||
ABH-18PA | 1.8 | 110 | 334×43 | ||
ABH-22PA | 2.2 | 131 | 334×47 | ||
ABH-26PA | 2.6 | 152 | 334×50 |
- β2-MG SC=0.78 Alb SC≦0.01
SC 測定条件:牛血漿(TP=6.0±0.5g/dL、QB=250mL/min、QF=30mL/min/m2) - ホローファイバー 材質:ポリスルホン 内径:200μm 膜厚:43μm
- ウェットタイプ
治療条件によっては、特に後希釈の大量液置換条件ではアルブミン等の蛋白質の損失量が多くなる可能性があるため、患者さんの状態や血清アルブミン値を観察して下さい。
※ご使用に際しては、電子添文をご参照下さい。